IMA コラム
午後のリニュ-アルコンサート
カテゴリ: 建築デザイン
作成日:2019年07月22日(月)
パイプオルガンのファンファーレから始まり本日のプログラムは協奏曲特集。 軽快な語り口のMCと楽団員、指揮者により午後のコンサートのひと時を堪能しました。
3年前から設計、監理と続けてきたコンサートホールの舞台設備等改修の仕事が終わり 2004年に竣工し市民から愛されているホールを、音響はじめ吊物、照明、舞台機構を
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なかでも音響についてはご覧のような新型のアレイ型スピーカーを選定し
音環境の改善に努めました。電気音響を使用する際は天井反射板の中の扉が開きスピーカーが降り
ホール内に満遍なく音を満たす仕組みです。
コンサートホールは定期的な改修が必要とされ、
15年ぶりに数か月にわたって閉館し大規模な工事となりました。
この間、工事関係者とともに楽屋口から通いつめ、
今回晴れて正式のホワイエから「観客」として入ることができました。
「もぎり」で手渡されたプログラム類の間に「リニューアルの概要」が挟まれており
それも大事に持ち帰ったことは言うまでもありません。
アンコール曲では「祭り」の気分が高揚しそのまま打上げ会へと・・・・。
(風琴子)