IMA コラム｜時代が要請する建物、都市の設計・監理・コンサルティング

当社は6月17日に港区赤坂にあるアーク森ビルの24階に移転しました。

引越しの際はお祝いのお花をたくさんいただき大変感謝しております。

アーク森ビルは1986年に竣工した高層オフィスビルで
当社も設計に携わっています。WORKS＞ アーク森ビル

去年の12月から東京都現代美術館で行われているディオール展に行ってきました。

クリスチャンディオールというブランドはもともと、ディオール氏本人がデザインをしていましたが、
その期間は11年と短く、逝去後は7人のクリエイティブディレクターによって高級ブランドの地位を維持してきました。

ＩＭＡではローカルデザイナー業務も行っています。

ローカルデザイナーとはなにか？

国内、海外のデザイナーのデザインをコスト、機能、意匠を考慮し実現化をサポートする役割です。

最近ではホテル物件のインテリアローカルデザイン（ＩＬＤ）業務が多く、香港、シンガポール、>オーストラリア、アメリカなどの方々と仕事をする機会をいただいています

 朝日新聞朝刊2022.3.30

3月30日の朝日新聞朝刊に「荘厳の宝、後世へ残すために」と題して、
法隆寺金堂焼損壁画を収納する「収蔵庫」の記事が掲載されました。

これは去る2月26日東京有楽町「朝日ホール」にて
「法隆寺収蔵庫竣工70年（金堂壁画のいまと明日）と題した講演会が
限定350名の聴衆を迎え開催されたその要約版です。

「法隆寺地域と仏教建造物」として世界遺産に登録された
世界最古の木造建築物法隆寺を訪ねて秋の奈良に足を運びました。

目的は1949年法隆寺金堂の火災により焼損した壁画を
「収蔵庫」にて限定公開されるというので11月10日に参加するためです。

火災後かろうじて焼け残った内部架構と焼損壁画12枚を
そのままコンクリート造の収蔵庫に納めたものです。

        「都心に住む」4月号表紙

建築雑誌社からの取材はよく受けるのですが、
一般雑誌、それもマンション専門誌の取材を受けることは滅多にありません。

「都心に住む」という綺麗な装丁（隔月発行）の雑誌の取材を受けたのは去年のこと。

その特集は「集合住宅の名作30選」ということで個性的なマンションを
取り上げる企画とのことでした。

早速設計担当と現場担当に出席願いインタビューに応じたのですが、
編集さんとライターさんはいずれも若い女性の方。

デザインやカラーの設計趣旨を述べ、秋葉原の立地と都会側の円弧状ファサードと
下町に向いたファサードの２面の写真をメインに据えることとしました。

そして初校、二校を経て2月26日に発売となりました。

近年の豪雨で千曲川や球磨川・最上川が氾濫し各地で被害を受けた日本。
大河川、中小河川の堤防についてにわかに越水や決壊のニュースが流れました。
堤防未整備のところや河川が合流したところ、川幅が急に狭くなったところから
決壊が起きたようです。

ここ隅田川のほとりにはいわゆる「カミソリ堤防」が残されています。

南蓼科に事務所の保養所（山荘）があります。

先日旧館の水回り改修工事が完了しました。

弊社が設計に携わった某ホテル客室と同じ輸入品バスタブを設置し、
天井は桧張りで桧の香りがこもる気持ちの良い浴室になりました。

新設した浴槽縁の窓からは、

日本では竹山道雄の小説「ビルマの竪琴」で有名なミャンマー（旧ビルマ）は
東南アジア最後のフロンティアとよばれています。

ミャンマーは、日本と同じ仏教国でありますが、日本の大乗仏教とは異なる
お釈迦さまの教義な厳密な上座部仏教（テーラワーダ仏教）です。

最大都市ヤンゴン（旧ラングーン）には、シュエダゴンパヤーがあります。

シュエダゴンパヤーは、約2600年の歴史をもつ巨大な金の仏塔です。

仏教徒であるミャンマー人にとって聖なるものです。

人工の水平線が本当の海の水平線へとずっと続いているさまは
「インフィニティー」と呼ばれており、海沿いのプールや水盤・温泉等を設計する
技法のひとつとなっています。ここハワイ島のホルアロアには隣接して
二つのコーヒー園があります。一つはUCC（上島珈琲店）のコーヒー園で、
もう一つは日本でもおなじみのドトールのコーヒー園です。