曹洞宗萬亀山東長寺は計画道路により本堂と墓地が分断されたままとなっていた。計画にあたって墓地内敷地に本堂・客殿・庫裏を一体化し地下の多目的ホールをあわせた立体的な伽藍配置を行った。山門を入ると回廊に囲まれた境内が広がり、その表面には水が張られ、正面の本堂が水面に映るように計画した。多目的ホールは美術展や音楽会に活用されている。
所在地 |
東京都新宿区 |
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敷地面積 |
2,731㎡ |
延床面積 | 3,649㎡ |
用途 |
寺院・ギャラリー |
構造 | RC |
階数 | B3/3F |
竣工年 |
1989年 |
備考 |
基本設計・テイク・ナイン計画設計事務所 |