「愛宕地区」は、地区西側は愛宕山、地区東側は愛宕下通りに面し、東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズ駅や神谷町駅に近傍する交通利便性の高い約0.6haの地区である。
F地区高層棟は、愛宕下通りの高層コーナー部のエッジを曲線とすることで 、 周辺景観に調和したやわらかいフォルムを演出する。
空に溶け込むガラス基調としたファサードは、景観に配慮しながらも柔らかく、都心にふさわしく、ほかには無い存在感を与えるデザインを目指した。
再開発事業では愛宕神社の参道と一体となった地区広場や愛宕山の緑を都市に拡張する緑地などのオープンスペースと建築物の一体的な整備をはじめとし、
愛宕下通りの拡幅整備や愛宕山斜面整備等を行い、都市機能の更新及び居住機能を中心とした土地の高度利用を行う計画である。
所在地 |
東京都港区愛宕 |
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敷地面積 |
約2,900㎡ |
延床面積 |
約55,000㎡ |
用途 |
住宅、事務所、店舗等 |
構造 | 制振構造・RC |
階数 | B2F/43F |
竣工年 |
2028(予定) |
備考 | 第一種市街地再開発事業(UR施行) |