「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」は、大規模オフィスと商業施設を擁する超高層複合タワーである。東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」や銀座線「虎ノ門駅」とも地下通路で連結し、1階には空港リムジンバスや都心部と臨海部を結ぶBRT(バス高速輸送システム)も発着可能なバスターミナルを設置、環状2号線全面開通後は羽田空港へのアクセスも大幅に向上し、世界と都心部を繋ぐ新たな「東京の玄関口」として機能する。ビジネスタワーとレジデンシャルタワーの2棟は水平強調の庇が共通する外観の特徴であり、垂直性を強調した虎ノ門ヒルズ森タワーと対になるデザインとなっている。低層部には緑を多く配置し、愛宕山の緑まで連続するグリーンネットワークを形成することにより統一感ある街並みを目指した。
所在地 | 東京都港区虎ノ門 |
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敷地面積 | 10,065㎡ |
延床面積 | 172,925㎡ |
用途 | 複合施設/事務所(総貸室面積 約96,000㎡)商業施設(約76,000㎡)駐車場 |
構造 | S・RC・SRC |
階数 | B3F、36F |
竣工年 | 2020年1月 |
備考 | 第一種市街地再開発事業 森ビルと共同設計 |