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高徳院回廊、坐像修理

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鎌倉大仏(阿弥陀如来坐像)は室町時代の津波で露座となった、高12.3m、重量121tの金剛坐像である。関東大震災によりクラックが入った頸部分の補強と台座の改修を行った。台座はビシャン叩きの御影石の上にステンレスを敷きその上に大仏を載せ地震力を軽減させた。これが本邦初の「免震構造」とされ、その工事の内容も大仏胎内の銘板により知ることが出来る。

所在地

神奈川県鎌倉市

敷地面積

-

延床面積 795㎡(回廊)
用途

寺院

構造 RC(回廊)
階数 2F(回廊)
竣工年

1960年

備考

免震構造