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美味しい建築

カテゴリ: 建築デザイン 作成日:2009年01月14日(水)

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今回はワインと建築のお話です。ここ数年来、欧米のワイン生産地域では、著名建築家がワイナリー建築を手がける例が散見されるようになってきました。コンセプトはいたって明瞭簡潔、ホテルを経営するワイナリーの畑まで直接行って豊かな自然ときれいな空気の中美味しい料理とワインを愉しみ、スパなども体験できてしまうというもの。今回はそのうちのひとつ、私が以前訪れたオーストリアに建つスティーブン・ホール(Steven Holl)設計のロイジウムホテル(Loisium Hotel)を紹介します。

同期生交歓(奇跡の結晶編)

カテゴリ: その他 作成日:2008年08月08日(金)

「偶然日本に生まれ、偶然同じ時代を生き、・・・・そしてナント偶然にも私たちのいる入江三宅設計事務所に入社することになった。これはまさに奇跡といえましょう。
この奇跡を大切にしてこれから入江三宅で共にやっていきましょう。」今年の新入生歓迎会で弊社M取締役が新入生へ送った言葉です。

それがさらに同期入社となると・・・奇跡以外の何者でもありませんね。

ここではそんな弊社の同期生を取上げます。まずは冒頭のお話をされた本人に登場いただきます。

守・破・離

カテゴリ: クラブ活動 作成日:2008年07月20日(日)

毎週日曜日、子供たちに剣道を教えています。
剣道はスポーツとは異なり、体を動かしてちょっとリフレッシュできれば良いというものではありません。
・・・武道ですから。

稽古を積む過程には、修行の段階を表す 「守・破・離」 という言葉があります。
1. 守
師の教えを忠実に守り、学び、ひたすら基本を身につける事。
2. 破
「守」という段階で学習した事にとらわれず、各々が工夫をこらし自分に合った技術をつくりあげる事。
3. 離
「守」、「破」といった事を超越して、自由に自己を磨く、いわゆる悟りの境地に至る事。

出会い

カテゴリ: その他 作成日:2008年05月22日(木)

080522素敵な出会いというのは期せず訪れるものなのではないかと思う今日この頃…

友人に貰ったお酒を一緒に飲んだ時予想を大きく超えた美味しさであったり、ふと手にした本に引き込まれそのまま読みきってしまったり。
そんな小さな嬉しい出会いがあった日は心の中に一日中ほのかな幸せを感じられます。
また、その記念に少し高いグラスや、小洒落たブックカバーを購入して偶然のめぐり合わせを形に残しておくと、時折、豊かな気持ちが思い起こされるでしょう。

あらたに新入生も入ってきて、多くの出会いが溢れるこの時期。『一期一会』という言葉を最も感じとることのできる時期でもあります。
一度きりかも知れない『出会い』を大切にし、『繋がり』とよべる存在に育んでいきたいものです。

皆々様に素敵な出会いがありますように…

-M-

よみがえる「センプラ」

カテゴリ: 建築デザイン 作成日:2008年03月17日(月)

昨年、超高層プロジェクトを担当している一員として、当社設計の「CHIBA CENTRAL TOWER」の免震装置の社内見学・研修会に参加しました。

計画敷地は千葉市の中心部に位置し、百貨店「奈良屋」として開業したのが1950年、その後セントラルプラザ(通称センプラ)として、多くのテナント、屋上の遊戯施設とともに買い物客で賑わい市民に愛されてきました。2001年10月に閉鎖されて以来、付近の人通りも減少し、壁の落書きも絶えず、中心市街地空洞化のシンボルとさえ言われてきたそうです。

 

現場周辺は近隣の再開発の完成により少しずつ元気を取り戻しつつある雰囲気でしたが、この計画にも街の活性化を後押しするように、低層部分に商業施設や緑豊かな広場が計画されているとの説明を受けました。広場の名も「セントラルパーク」といい、往時の「センプラ」同様に、当時の賑わいをもたらせる場として千葉市民に愛され続けて欲しいと思っています。

-二三八-

雨上がりの日

カテゴリ: その他 作成日:2007年12月17日(月)

雨が降った次の日は、いつもより少しだけ事務所に行くのが楽しみです。

雨で空気が洗われて、ちょこんと顔を出した富士山を見ることができる日が多いからです(午後には再びたまった排気ガスで、また見えなくなってしまうのですが…)。

私が初めて出社した日はとてもよく晴れた日で、どこまでも無限に続いているかのような東京の街の向こうに雪を被った富士山がくっきりと見えて、そのコントラストにとても感動したことを覚えています。

日々めまぐるしく変化する都市の生活のなかで、自然が創り出した雄大な何かを感じるということは、そこで暮らす人々に安心感を与えるのかもしれません。

今年も残り少なくなってまいりました。皆様よいクリスマスを、そしてよいお年を。
Buon natale e felice di anno nuovo.
Tanti saluti !!

「ル・コルビジェ展」によせて

カテゴリ: 建築デザイン 作成日:2007年08月14日(火)

070814 1現在六本木ヒルズ森タワーの最上階の美術館で「ル・コルビジェ展」が開催されています。彼は1887年スイスのラ・ショー・ド・フォンに生を受け、今年で120年を迎えそれを記念しての開催です。先日この展覧会を訪れユニテ・ダビタシオンの住戸実大模型などを体験できましたが、たまたま一昨年マルセイユのこの建物を訪れたのでその印象とともに紹介します。


070814 4マルセイユの旧港から東へ車で30分ほど走らせると、木々に囲まれて白亜の高層住宅が見えてきます。遠くから白く見えたその姿は、近づくにつれてその壁面内側が様々な色で彩られていることがわかります。車を降りると芝生の上にピロティを持ち上げる巨大な柱が迎えてくれます。1952年の竣工というから55年前の住まいですが、古さまったく感じさせません。337戸1600人が生活し、中には商店もあり、最上階には幼稚園、屋上には野外劇場やプールなどもそろっていてひとつの町といった感じです。

建築雑誌への掲載(広報師)

カテゴリ: その他 作成日:2007年04月19日(木)

070419 1070419_2.jpg070419_3.jpg特別養護老人ホーム「シェ・モア」が竣工して建築雑誌「近代建築」3月号のシニア特集に掲載されました。2006年4月号の美術館特集では足立区の「千住金属工業本社ビル」が取り上げられています。

建築雑誌に掲載するには初めに依頼があり、その後文章・写真・図面等を揃えて何回も打合せるなど様々な準備に追われます。
文章も意匠、構造、設備、施工と分担されるのでそれをまとめる担当者も大変ですが、それらを乗り切って雑誌として店頭に並ぶのを見るのは、苦労が多かった分感慨ひとしおではないでしょうか。

ネットの普及により印刷媒体の価値が薄れているとはいえ今なお本の価値はあなどれません。先日も電話で「あのビルはどこかの雑誌に載っていますか?」等の問い合わせもあり、当事務所でも「新建築」「日経アーキテクチュア」誌から企業の広報誌に至るまで、当社作品が掲載されたリストを作成してこのような問い合わせに対処しています。
いわば設計業務の「後方支援」として。
(広報師)

「醸造蔵」設計譚

カテゴリ: 建築デザイン 作成日:2006年12月15日(金)

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忘年会の季節となり酒に親しむ機会が多くなる年末にちなんだ話題を一つ。世間には様々な専門分野の雑誌があり、ここで紹介する「醸界春秋」は神戸市灘にある雑誌社が発行する酒専門の月刊誌です。酒にまつわる情報やエッセイ、研究などを紹介し現在112号を数える「飲んで酔境、読んで教養」というバラエティー豊かな雑誌です。

その中に「醸造家と建築」という題名で神戸女学院大学の川島智生(ともお)先生が連載を続けています。古来、町の中で大工の棟梁により創り続けられていた酒蔵と、酒造メーカーが建築する近代的な酒造工場のはざまにあって、建築史的に取り上げられることが少なかった「醸造蔵」にスポットを当ててその系譜を丹念に読み解いている建築史家です。

免震ことはじめ

カテゴリ: 建築デザイン 作成日:2006年11月20日(月)

061120鎌倉大仏の寺として知られる長谷の高徳院は、本堂、回廊、客殿の設計を担当した当事務所ゆかりの寺です。あまり知られていないことですが、その大仏は昭和36年(1961)に大改修が行われました。

建長4年(1452)に建造が開始され、室町時代の大津波で大仏殿が流されて以来露座となった大仏(阿弥陀如来坐像)は高さ12.3m総重量121トンの金剛坐像です。大正12年(1923)年には関東大震災を受け、頭と頸の部分にクラックが入りさらに大地震が来れば倒壊の恐れがありました。そこで1961年当時の文部省文化財保護委員会(関野克博士)より、法隆寺・法輪寺などの収蔵庫の設計を行っていた当事務所に設計の依頼がありました。