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Minha casa do carvalho

カテゴリ: その他 作成日:2011年12月13日(火)

9月に始まった自邸の改修工事がようやく終わったので公開します。

限られた予算の中で、一番こだわったのが床材です。
近年、日本の住宅のフローリング普及率は80%を超えると言われている中、そのほとんどが複合フローリングを使用しているそうです。

複合フローリングは色味や機能(傷の強さや遮音性など)、価格帯のバリエーションが豊富で、施工が楽というメリットがあります。
しかし、プラスチックで処理した単板などを面材として用いたものなので、木質がほとんどないのです。

 

今回、自邸に使用したのはオークの単層フローリング。単層フローリングとは文字通り基材が1層のものを言います。一般的に無垢材と呼ばれているものです。
無垢材は乾・湿による狂い(変形)が大きい事から日本ではまだまだ需要が少ないようですが、天然材ならではの風合いがあり、経年変化によってより深い趣を演出できます。

 

海外文学のススメ

カテゴリ: 趣味 作成日:2011年11月25日(金)

すっかり秋も深まって肌寒い日が続きます。みなさんどんな秋をお過ごしですか?

食欲の秋・スポーツの秋・読書の秋・芸術の秋と、気候が過ごしやすい事から昔から様々な「秋」が語られています。今回は「読書の秋」についてお話したいと思います。

なぜ「読書の秋」と言われるようになったのかは様々な説があるそうですが、通例では中国の韓愈(かんゆ)という人が遺した、「燈火親しむべし」という言葉に有るようです。
言葉の意味は、「秋の夜は涼しく、読書するにはもってこい(灯火の灯りで本を読む)」というところからきているそうです。

私は本を読むのが好きで、最近は主に海外で書かれた小説を読んでいます。
自分が住んでいる場所と全く異なる地域に住んでいる人がどんな生活をしていて、どのような事を考えているのか単純に興味があるからです。その中で最近読んだ本を紹介したいと思います。

V放映、大仏免震

カテゴリ: 建築デザイン 作成日:2011年10月31日(月)

9月なかば、TV朝日の製作会社から「クイズ雑学王3時間スペシャル」で出題の取材を受けました。この番組はご覧になった方も多いと思いますが、今回は時節柄震災等の特集としてその雑学度を競うものです。当社に依頼されたのは「昭和35年に施された鎌倉大仏の免震」についての設問と解説でした。ディレクター氏は文化庁や鎌倉高徳院での下調べも済ませかなり博識。広報担当としてはとりあえず取材に応じました。

 

あさひ山展望公園物語―「街づくり」は「待ちづくり」―

カテゴリ: 建築デザイン 作成日:2011年09月09日(金)

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これは、その時まではその日が歴史に残る衝撃の日になるとは誰も思っていなかった3月11日の朝に、埼玉県飯能市内のローカル紙が『あさひ山展望公園』がまもなく開園すること伝えた記事です。この公園は、飯能市南部で「ビッグヒルズ」と総称されるUR都市機構施行の開発三地区の一つ、南台第二地区の中にありますが、機構の前身の公団時代に関わった公園誕生前史を紹介しましょう。

 南台第二地区が事業準備段階の20年も前の話ですが、地図に「朝日山」という名称と標高が記された地区内に盲腸のように張り出した小さな独立峰のような山があり、その山を残すか否かが議論になっていました。「山をカットして平坦地を増やし使い勝手の良い公園に!」vs[見晴らしの良い山を残して自分の住むまちを眺める丘の公園!] 前者の意見が優勢で、「朝日山」を残すためには、何か『永遠に残る理由づけ』が必要でしたが、地形図を眺めるうちに、入間川を挟んで対峙する天覧山・多峯主山と龍涯山・朝日山―四つの山を廻るハイキングルートを思いつき、当時万博をはじめ数々のビッグイベントを手がけておられた南條道昌さんに相談しました。

 

被災地へ

カテゴリ: その他 作成日:2011年09月09日(金)

 

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6/11(土)から4日間、東日本大震災のボランティア活動のため、岩手県に行った。地震がおこってからずっと行かなければと思っていた。人生初のボランティアである。GWに行くつもりが都合により今回となった。早く行かないとかたづけがすすみ、手伝うことがなくなるのではないかと思ったが、被害はそんな中途半端な規模ではなかった。3ヶ月たっても手付かずのがれきが、至るところにあった。

ボランティア活動は、岩手県遠野市を拠点に大槌町、釜石および陸前高田市でおこなった。
遠野は、柳田国男の遠野物語で知られた民話の里であり、東北のふところみたいなところだ。


ここでは「遠野まごころネット」というボランティアセンター(VC)が、社会福祉協議会の建物を臨時に借りて運営されている。老若男女あわせて150人程度いる。女性も2割程がんばっている。兵庫県や新潟からの参加者が多い。大震災を経験しているからか、みな真剣だ。朝7:15に懐かしいラジオ体操をやって、7:30から各地のニーズにあわせて班分け、8:00バスにて出発。片道1時間半かかる。昼は1時間休み、休憩もあり14:30には作業終了。

事故やケガを防ぐには、これぐらいが適当なようだ。16:00にはVCにもどる。作業参加は、基本的に自由。きついときは、無理せず休むよう言われる。倒れられると困る。内勤での事務仕事も必要とのこと。長期で参加しているひとは、みずから休日を決め観光や温泉に行ったりして、のんびりと心と体を休ませる。

 

IMAアーカイブ-2(1986年編)

カテゴリ: 建築デザイン 作成日:2011年06月23日(木)

 

久しぶりに「IMAアーカイブ」を。今回は「弊社の顔」、M氏にインタビューします。1986年に竣工したアークヒルズについて語っていただきました。

Q1:M氏と言うと「アークヒルズ」からスタートされた印象があります。弊社にとっても初めての大規模な再開発だったと思いますが、どのような苦労がありましたか。
全然知らないんだなあ。僕がアークヒルズを担当したのは現場だけなんだよ。だから設計段階に関しては全然知らないんだよね。

えっ、そうなんですか!企画が流れそうなんですが…。気を取り直して進めます。まずは苦労話からお願いします。(笑)現場はどのような感じでしたか。

限られた時間内で施主、施工者、他の設計者との調整をしていたから本当に大変だったよ。とにかく変更が多くてかなりの時間を設計変更に費やしたね。設計段階の詳細図はほとんど使い物にならなかった。設計しながら作っていたという感じだったよ。

Q2:現場ではどういう担当でしたか。

僕は高層部の内装担当だったから、建具や内装材の納まりは特に気を使ったね。主だった建具の納まりは今でも覚えているよ。

Q3:アークヒルズで最も気に入っているところはどこですか。

僕はアークヒルズを「仕立ての良いオーソドックスなジャケット」だと思っているんだ。当時はポストモダン全盛期だったけれど、この建物には派手さはなく非常にシンプルだよね。今ポストモダンの建物を見ると古さを感じてしまうけれど、アークヒルズにはそうした古さは感じないと思うんだ。そうした「時を経ても古びない上質さ」が気に入っているんだ。
そして当時は小さかったみどりも大きくなり周辺環境が整ってきて、足元は居心地の良いヒューマンスケールな「街」になっていることも上質さを加えていると思うね。

 

色の思い出

カテゴリ: 趣味 作成日:2011年04月06日(水)

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今から40年以上まえ、私が幼稚園児だったころ 隣の家が外壁の塗装をしていました。ペンキ屋のおじさんは かぱっと白いペンキの缶を開け、タラッと黄色いペンキを白のペンキに落としました。次にチラっと赤いペンキを少々落としました。

くるくるっとはけで白いペンキの缶を混ぜると あっという間に「はだいろ」になりました。私はクレヨンの12色しか知らない子供でしたが 白+黄色+赤で「はだいろ」になるなんて驚き!その日から毎日ペンキ屋さんの作業に張りつき、色の修行をしました。

 

民家園探訪

カテゴリ: 旅行 作成日:2011年02月21日(月)

110221 1日々の仕事に迷いが生じると、設計のヒントを掴めればという思いを胸に秘めながら、建築の原点に帰る意味もあって、民家園に訪れることがあります。生まれも育ちも東京で過ごし、いわゆる田舎と呼べる場所のない自分にとってのパワースポットといえるかもしれません。

日本全国から集められた様々な形式の民家を巡っていると、時代劇の世界にタイムスリップしたかのような感覚にさせられます。

 

うさぎ島

カテゴリ: 旅行 作成日:2011年01月31日(月)

瀬戸内には『神社と鹿の島』や『アートが散らばった島』など個性豊かな島が沢山あります。僕の大学はそんな島々が身近にあるような場所で、大学生活とは違った非日常を感じに島めぐりを楽しんでいました。今年は卯年ということもあり、僕が一番好きな島についての思い出を書きたいと思います。

その島は通称ウサギ島と言われる大久野島という場所です。忠海港という小さな港からフェリーに乗り、その島に向かいます。
島に着くと沢山のウサギが迎えてくれます。ウサギの起源にはいろいろな説があるみたいですが、島に放されたウサギが繁殖し、今では300匹ほどになるそうです。

人懐っこくどんどん足元に集まってきました。

 

しまなみ海道の自転車旅

カテゴリ: 旅行 作成日:2010年12月23日(木)

101208 1初秋のしまなみ海道にサイクリングに行ってきました。

この海道は岡山県の尾道から始まり、瀬戸内海をはさんで愛媛県今治へと至る、全長約70kmの道路です。「海の道」というくらいなので、瀬戸内海の島々を結ぶ橋を通っていくのですが、その橋のほとんどに自転車、歩行者専用道路が併設されています。本州から四国まで、自転車で海上を渡って通過することができる、とても珍しいサイクリングコースです。

電車を乗り継いで尾道に到着。自転車は輪行袋に入れることで乗車することができますが、それでもかなりの大きさなので満員電車は避けていきました。尾道は小津安次郎の「東京物語」や大林宣彦の「 尾道三部作」など、映画の名場面として印象的な坂道が登場している街です。坂道を登っていくと、景色が開け、瀬戸内海やそこに浮かぶ島々が眼前に現れてきます。これから向かう島々を確認しつつ、その日は尾道に一泊。